<作品展の来客リスト>
   <11月7日(水)>
今日は、この春、50日間、開催した「みずえの作品展」のご来訪者のリストを、I/Pしてもらう為に兄嫁に来て貰った。兄の家も1年程前にパソコンを買ったが、マッキントッシュではなく、ウインドウズなので、我が家のマックでI/Pしてもらう。マックに触るチャンスが出来て楽しいと、兄嫁は言ってくれて協力的である。兄嫁が「i Mac」でI/Pしてくれている間、私は横で、「i Book」を使い、別の仕事をする。私は、グラフィックはもちろん、事務も何もかもマックでやりたい。事務関係はウインドウズが優れていて、グラフィックはマックだと思っている人が多いが、どうしてどうして、マックは、事務も大の得意である。もともと、エクセルはマッキントッシュが、マイクロソフト社に発注したのが発端で、マック用のソフトとして開発されたものだったそうである。そんな私なので、青色申告のソフトも、当然マックのものを購入し、昨年から重宝している。ご来訪者リストのI/Pは、先日から始めたが、今日は、朝から来てもらい、夕方まで掛かって、リストは完成した。
芳名帳に記帳して頂いた方は400名程だったが、会場の入り口に「ご芳名帳」が置いてあることに気付かずに、記帳されなかった方も多く、又、若い方の中には作品を見るだけで、遠慮して記帳されない方も多かったそうなので、実際の来場者は全部で600名程に上ったと思う。(絵葉書1500枚以上、シール300枚、イラスト200枚が売れた。但し、余りに売れるので、毎晩、印刷の補充だけで精一杯で、売れた実数は把握できていない。売上ボックスの中に投入されていた金額の半分の9万円を、後日、阪神大震災の孤児の基金に寄付した。ちなみに、掛かった経費は、売り上げの倍であった。第1回目の作品展は、私の震災復興の御礼であり、再出発のお披露目であり、収益は考えず、当然、赤字覚悟であった。)お店の経営者方が、連日の盛況に驚いて、「17年間、同じこと(レストランの壁面を無料で提供し作品展を開催すること)をしているが、こんなことは、全く初めてです。『一体、これは何なのでしょうね』と、毎日言っています。貴女は人が財産ですね。本当に人を大切に生きて来たのですね。」と何度も言われた。決してそうではなく、悔やむことの多い人生であったが…。しかし、このリストは私の大切な記録である。

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