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 2001.1.14   ◆麻雀牌を探しに行く  ◆生真面目   
         ◆父の居た食卓

2001.1.14(日)の日記より   <麻雀牌を探しに行く>

麻雀教室の先生に、「麻雀牌は質屋で新品を安く買うといいですよ」と教えてもらい、今日探し
に行った。その前に、近所のリサイクルセンターで試しに聞いてみると「黒い色の麻雀牌」が
あった。黒い色は老眼には見難いので買うつもりは無かったが、念のため値段を聞いてみると、
千円で良いとのことなので買っておいた。黒いのは始めて見た。それから元町へ行き質屋さんを
探したが麻雀牌は今は質屋では扱っていないとか。元町の高架下を歩いてみると良いのがあった。
ゴムの台も、新古品があったので買った。兄が喜ぶだろう。お金が足りなくなったので、出直す
ことにする。今日は今年一番の寒波で凍えそうな寒さであったのに、わざわざ出かけるなんて私
も物好きである。思い付いたら、すぐ実行するのが私である。特に、自分の為で無く、人の為と
なると、嬉しくなって尚更張り切ってしまう。

                 <生真面目>

今年の年賀状に、『あなたのひょうひょうとしていながら、生真面目な性格に驚いています』
と言うのがあったことを、先日、親友のFさんに言った時、「ひょうひょう?貴女は生真面目
120%でしょう」と言われたが、今日の電話で、Fさんにに嬉しいことを言ってもらった。
「でも、貴女の良いところは、生真面目でも人には厳しくないことよ。えてして生真面目な人は、
本音で言うのでとても残酷な人が多いけど、貴女には全くそれが無いので、そこが素晴らしいと
思うのよ。」と、そう言ってもらった。自分でも、確かにそうかも知れないと思った。
私は、<生真面目な人> イコール <小心者> <人物小粒> 等と言うマイナスのイメージ
があって、この言葉は好きではなかった。しかし、これからは、生真面目は褒め言葉と解釈し
よう。

                 <父の居た食卓>

今夜の夕食の鍋物が美味しかったことをFさんに電話で話しながら、ふと遠い昔の食事風景を思
い出した。船乗りだった父が下船した時の楽しい団欒の風景を…。船乗りの家庭には、父親無し
で家族の輪が出来てしまっていて、父親が下船して家に居る時は誰も茶の間に寄り付かない状況
になる家と、皆が父親の帰りを待ちわびている家庭とあるらしいが、私の家は後者であった。
父は、大好きなお酒を飲みながら、子供達がひとりずつ帰宅するのを目を細めて待っていた。銀
行に勤めていて帰りが遅い私が最後に帰ってくると、父はすでにお酒が廻った赤い顔をほころば
せながら、とても嬉しそうに笑った。妹は、私が父の一番のお気に入りだと思っていて、いつも
「お姉さんが帰ってくるまでは、お父さんは酔わずに待っていられるのよ。」と言っていた。
その時の食卓の臭い、お酒好きな父へのご馳走の臭い、「わけぎのぬた」などの酢の物の臭い、
焼き魚の臭い、お出汁のかぐわしい臭い、そして「あたたかい湯気」、父母には本当に沢山の幸
せを貰った。そして今、この時の料理が、私の料理の原点であることに気付いた。


準備中

(1/14の夕食)
寒波到来。お鍋は出汁が命。
昆布とかつおと椎茸のお出汁
の美味しいこと。

(中古の「黒い麻雀牌」)
近所のリサイクルショップで
1000円でいいと言ったので
買っておいた。
箱が立派なので、上等かも知れない。


一応置いておくだけ。
まだ、家で麻雀はしない。





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