(2001.2.20(火)の日記より) <クロちゃんお帰りなさい>
そして、<シロちゃん夢をありがとう>
昨年末から体調不良で入院していた、ブラックパフォーマのクロちゃんが、ようやく今日戻って来た。この子は、3年前に我が家へやって来た子である。
4年前にやった来た初めての出会いの子、アップルパフォーマのシロちゃんは、1昨年、泣く泣く養子にやった。
シロちゃんが出発した日は、コードやキーボードやその他の周辺機器など、彼のお荷物が全部揃っているかどうかに気を取られ、ゆっくりお別れができなかったので、どうしても気になり、私は翌日、引き取り先の大阪のお店まで会いに出かけた。
彼は、白い優雅な姿(私はいつも丁寧に拭いていた)のままで、私を迎えてくれた。昨日別れたばかりなのに、懐かしさが込み上げた。私が、「シロちゃん、元気にしてた?」と聞くと、彼は、「ウン」と言った。私は、シロちゃんを撫でながら、「夢を有難う。次の人に可愛がって貰ってね。」と言ったら、シロちゃんは又、「ウン」と言って頷いた。
私は、泣きそうになりながら、振り向かずに帰って来た。
私は、この『夢を有難う』と言う言葉を、シロちゃんにどうしても言いたかった。人が、聞いたらバカかと思われる様な、そんな思いの私であった。
シロちゃんより、1年後に来たクロちゃんが、シロちゃんの分迄頑張ってくれていたが、先月LANボードが不調となり入院したので、私はとても不便であった。
この子はフロッピーディスクドライブを内蔵しているので、ソニーのデジタルカメラ「マビカ」の処理が得意であった。
(もっと賢い、<i Mac>の「みどりちゃん」も2年半前から居るのだけれど、この子は、フロッピーディスクドライブが外付けなので、マビカの処理は苦手である。もうひとり(?)ノートブックの<i
Book>の「みーちゃん」が居て、この子も賢さではすごいが、フロッピーディスクドライブは外付けである。今後の趨勢で致し方ない。)
クロちゃんお帰り。又、頑張ってね。これからも、仲良くしてね。
そして、もし貴方が働けなくなっても、もう養子に出すことは絶対しないからね。
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パフォーマのシロちゃんの
優雅だった姿 |
今も頑張ってくれている、弟の
ブラックパフォーマのクロちゃん |
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2/20夕食
(鶏手羽と大根のスープ煮) |
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